中庭のある住まいとは?プライバシーを保ちながら穏やかな暮らし
2024/05/28
中庭は採光や風通しを良くし、プライバシーを確保しつつ自然を感じられる場所です。三井ホームの施工事例では、大樹を残し、開放的なリビングとプライバシーを考慮したデザインが特徴です。リビングから眺める大樹やバルコニーの設計が、自然との調和と快適な居住空間を提供しています。
シンボルツリーを中庭に!木が見える暮らし
シンボルツリーは建築物の象徴として重要で、歴史的建築物や公共施設で保護され、新築祝いや記念樹としても使われます。中庭は採光や風通しを良くし、プライバシーを確保しつつ自然を感じられる場所です。シンボルツリーは中庭に植えられることで、室内からも楽しめます。
◇シンボルツリーとは
シンボルツリーは、建築物の象徴となる背の高い樹木のことです。
お寺や神社などの歴史的建築物の敷地で大切に守られていたり、美術館や公共的な建物、お店などの顔として、訪れる人を迎える役割も果たしたりしています。新築祝い、子どもの誕生のお祝いなどに、記念樹として植えることも少なくありません。
最近では、プライバシー保護、日よけや風よけ、防犯などを目的としてシンボルツリーを植えることもあります。
◇中庭で感じられる自然
中庭は住まいの内側にある庭のことです。中庭があると採光率がアップし部屋が明るくなり、風通しもよくなります。中庭は建物や壁で囲まれているためプライバシーを確保でき、中庭で遊ぶ子どもたちの様子を見守りながら家事や仕事ができるメリットもあります。
シンボルツリーは、玄関付近や門扉に植えるのが一般的ですが、中庭なら室内からいつでも眺められるため、シンボルツリーを植える場所として最適です。
メンテナンスが大変?シンボルツリーのデメリット
シンボルツリーの種類によっては、落葉や虫の問題があります。落葉樹は庭の掃除が大変で、近隣トラブルの原因にもなります。また、虫がつきやすく、適切な管理が必要です。成長が早い木は定期的な剪定が必要で、高所の作業は専門家に依頼する必要があります。
◇木の種類によっては落ち葉の掃除が大変
シンボルツリーのなかには、落葉する種類もあります。落葉樹は季節の変化を感じられる一方で、庭に落ち葉が積もり、近所に落ち葉が飛ぶと近隣トラブルに発展する可能性もあります。
落葉樹を育てる場合は、落ち葉の掃除が大変なため、負担に感じることもあるでしょう。
◇虫がつきやすい
種類によっては虫がつきやすく、そのままにしておくと枯れてしまうこともあります。虫は専用の薬で駆除できますが、触ると腫れたり刺されたりすることもあるため、注意が必要です。
◇成長が早すぎる
樹木が成長し大きくなったら、選定が必要です。高所の剪定の危険を伴うため、高さのある樹木の選定は、通常は業者に依頼します。成長スピードの早い樹木を選ぶと、定期的に剪定が必要になるため、費用がかさみます。
シンボルツリーの選び方と全館空調で家の中も快適に
シンボルツリーや他の樹木の選択には、手入れの容易さが重要です。樹木の高さと成長スピードを考慮することで、手入れの負担を軽減できます。常緑樹は一年中緑があり、掃除の手間も軽減できます。
◇手入れしやすい高さと成長スピードの違い
シンボルツリーに限らず植木は手間と費用がかかりますが、樹木の種類を選ぶことで負担を軽減できます。樹木を選ぶときのポイントは、樹木の高さ、成長スピードです。
樹木の高さが低ければ業者に頼む必要がなくなり、成長スピードが遅ければ、手入れの頻度も減らせます。自身で手入れができる樹木の高さは、身長にもよりますが2.5mまでです。また、虫に抵抗がある方は、虫の付きにくい種類を選ぶことも大切です。
◇常緑樹を選択する
樹木には常緑樹と落葉樹があります。落ち葉の掃除をしたくない方には、常緑樹が推奨されます。常緑樹は、一年を通じて緑の葉がついているため、冬でも緑を楽しめるメリットもあります。よく知られている主な常緑樹は、オリーブ、椿、キンモクセイなどです。
◇三井ホームの全館空調で家の中も新鮮な空気をキープ
三井ホームのスマートブリーズは1台で家中の隅々まで換気し、快適な温度と湿度を24時間保ちます。独自のスケジュール運転機能により、運転モードと温度・湿度の調節が時間帯ごとに設定ができ、不在時でもスケジュール管理により省エネ運転が可能です。
開放的でありながらプライバシーを確保した大樹を眺める注文住宅
三井ホームの施工事例は緑豊かな住宅地に位置し、更地に植えられた大きな樹木を残し、それを囲むように建てられた住まいです。中庭と一体となった広々としたリビングと、プライバシーを確保したバルコニーの設計が特徴的です。
◇中庭への一体感を感じる開放的なリビング
リビングは、南北方向に開口を設けた吹き抜けと天井高で、明るく広々とした空間を実現しています。中庭への一体感があり、吹き抜けの高窓からは中庭の大樹を眺められ、ゆったりとした時間が流れます。
キッチンとダイニングは、同じ木貼り天井でつなげていて、木の質感を活かしたコーディネートで落ち着いた印象です。
◇プライバシーを考慮したデザイン
バルコニーは、格子や壁で近隣の視線を遮っていて、プライバシーの確保と開放感を両立しています。カーテンを開けたまま過ごせるため、アウトドアの心地よさを満喫できるのも魅力です。バルコニーも室内と一体となり、実際の面積以上の広がりを感じられます。
シンボルツリーは建築物の象徴として重要で、中庭に植えられることで室内から楽しめます。中庭は採光や風通しを良くし、プライバシーを確保しつつ自然を感じられる場所です。しかし、シンボルツリーの選定やメンテナンスには注意が必要です。
落葉や虫の問題、成長速度などが懸念されますが、手入れの容易さや常緑樹の選択で負担を軽減できます。
三井ホームの施工事例では、大樹を中庭に残し、開放的なリビングとプライバシーを考慮したデザインが特徴です。リビングから眺める大樹やバルコニーの設計が、自然との調和と快適な居住空間を提供しています。